[四国八十八ヶ所霊場・第51番札所・熊野山石手寺]
(御本尊)薬師如来
(御本尊の真言)おん、ころころ、せんだり、まとぅぎ、そわか
(住所)愛媛県松山市石手二丁目9番21号
(電話番号)089-977-0870
(御詠歌)西方を、よそとは見まず、あんよぅの、てらにまいりて、うくる十らく
神亀5年(728)聖武天皇の勅命を受けた伊予の大守、越智玉澄が鎮護国家の道場として伽藍を建立したのがはじまりであり翌、 天平元年(729)行基菩薩が来錫して薬師如来を刻み、それを御本尊として開眼したお寺です。
その後の弘仁4年(813)当寺に留錫した弘法大師が修学ののち、四国霊場51番札所に定められました。
本堂・仁王門・三重の塔は文保2年、鐘桜は元弘3年、梵鐘は建長3年のもので、 それぞれが国宝、重要文化財に指定されています。