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富士山本宮浅間大社から北口本宮冨士浅間神社・河口浅間神社に参拝して御朱印を頂きました。《2018年12月1日》

 

静岡県から山梨県へ3社に、朔日参りをしました。

【富士山本宮浅間大社】

富士山麓の浅間神社は、富士山の噴火を鎮めるために富士山を神(浅間神または浅間大神)として祀ったものであり、 富士山本宮浅間大社は最も早く成立したものとされる。

富士山本宮浅間大社は、全国に多数ある浅間神社の総本宮とされる。

「富士本宮浅間社記」には、大同元年(806)に山宮浅間神社の地から現在地に移転されたとある。 浅間大社は富士山溶岩流の末端に位置しており、境内には、溶岩の間から湧出した地下水が池となった湧玉池(国特別天然記念物)がある。 浅間大社は、噴火を水によって鎮める考え方から、湧玉池のほとりに置かれたと考えられている。 登拝が盛んになるにつれて、村山の興法寺とともに大宮・村山口登拝道の起点となり、周辺に宿坊が成立したと考えられている。

「絹本著色富士曼荼羅図」には、湧玉池で垢離をとり、富士山に登る道者の姿がある。 近世には、幕府の庇護を受け、徳川家康の寄進により慶長11年(1606)現在の社殿が造営された。 寛文10年(1670)の「境内図写」には、浅間造りの本殿や楼門等の社殿、堂社、湧玉池(上池)、鏡池などが見える。

浅間大社は、慶長14年(1609)には山頂部の散銭取得の優先権を得たとされ、安永8年(1779)には幕府の裁許により八合目以上の支配権が認められた。 八合目以上の土地は、明治時代に国有地化されたが、昭和49年(1974)の最高裁判決に基づき、平成16年(2004)浅間大社に譲渡(返還)された。